「2018年の老人福祉、介護事業の倒産件数が発表されました」
昨年より少し減って106件でした。
業種別に分けると
有料老人ホームが2017年の倒産件数6件から、2018年14件と増えています。
倒産した事業者は、従業員5人未満が全体の62.2%、設立5年以内が32.0%
事業別にみると
「訪問介護事業」の45件(前年45件)
「通所・短期入所介護事業」が41件(同44件)
「有料老人ホーム」が14件(同6件)
サービス付き高齢者住宅などを含む「その他の老人福祉・介護事業」が3件(同9件)
設立別では、
2013年以降に設立された事業者が34件(構成比32.0%)
従業員数では
5人未満が66件(前年比2.9%減、前年68件)で、全体の6割(構成比62.2%)
このような数字になりました。
倒産理由は業績不振が多く、その中でも人材不足か大きく影響しています。
介護職員不足の中で、離職を防ぐための人件費上昇は避けられず、これが経営の足かせになる状況に変わりはないです。
これから高齢者が増える中で、施設選びや、どのようなサービスを活用するのかなど、事前に調べて知っておくことがより大切になってきます。
では、どのような施設、サービスを選べばいいのか?
それは、これからこのページで詳しくお伝えしていきますね!
介護支援コンサルタント
秦邦仁
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