こんにちは。
介護支援コンサルタントの秦です。
本日、92歳のご利用者様(女性)の所を訪問すると
「秦さん、嵐が活動休止っていいよんで」
「知っちょんかえ?(大分弁)」と言われビックリしました。
私は、ご利用者様に
「92歳で嵐を知っている人も少ないですよ~」というと
「テレビを見て、その内容を人に話すのが私の認知症予防やけんな~」と。
インプットと、アウトプットを使った
素晴らしい認知症予防だと感心しました。
【認知症について】
最近、認知症について聴かれることが増えたので、
今日は「認知症」と「物忘れ」の違いについてひとつ、お伝えします。
この方法は相手に質問をするだけなので、
普段、会ってなくても、
ご家族のことを知ることのできる、いいきかっけになります。
■認知症
ヒントを与えても思い出せない
■物忘れ
ヒントを与えると思い出す
例)
「昨日の夕食は、何食べた?」という質問に対して
なかなか思い出せないことってないですか?
その時に、
「昨日の夜は、カレー食べたじゃない」と言われると、そうだカレー食べたんだ!と思い出せるのは「物忘れ」です
逆に、カレーを食べたと聴いても
カレー食べたかな~?と思い出せないのが認知症の可能性が高いということです。
上記のように
簡単な質問で「認知症」と「物忘れ」を判断することが可能です。
(もちろん、これは簡易的な物なので、認知症かなと思ったら病院受診をオススメします。)
このように、普段の生活の中で
「これは認知症の症状なの?」
「これは物忘れなの?」という簡単な見分け方があるので、
これからのブログで、お伝えして行きたいと思います。
では、今日はこの辺で。
インフルエンザが流行しています。
体調管理には気をつけましょう!
介護支援コンサルタント
秦邦仁
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